東北外語観光専門学校の評判は?【入試・就職情報】

masman

by 管理人

更新日:2020-08-25

公開日:2020-08-25

         

東北外語観光専門学校は宮城県にある国際・語学系の専門学校です。
東北外語観光専門学校は学校法人に認可されています。

東北外語観光専門学校の基本情報

グループ ジャンル 所在地 学校法人
国際・語学系
観光・ホテル・ブライダル系
宮城県仙台市青葉区五橋2丁目1-13 認可

姉妹校の情報

姉妹校としてキャスウェルホテル&ブライダル専門学校、東北外語観光専門学校国際交流センターがあります。

東北外語観光専門学校の
パンフレット・資料を見る

入試・オープンキャンパス

最寄り駅

JR仙台駅/仙台市営地下鉄南北線五橋駅

東北外語観光専門学校の入試情報

AO入試:面接もしくは課題提出
一般入試:面接
自己推薦入試:面接
学校推薦入試:書類審査

東北外語観光専門学校のオープンキャンパス情報

東北外語観光専門学校では、土曜日の午前中を中心にオープンキャンパスが開催されています。
オープンキャンパスでは体験授業を受けることができ、英語科では「ネイティブの英会話レッスン」、トラベル科では「トラベル業界のお仕事体験~業界用語を使ってのツアーのプランニングにチャレンジ~」、エアライン科では「キャビンアテンダントの立ち居振る舞い講座」など各学科に即した内容となっています。
また、各学科から1つを選択し、カリキュラムや実習などの詳しい説明を受けることができます。
それ以外にも、実習室を始めとした学校内の施設見学や入学方法の説明、個別相談会など充実したプログラムが用意されています。
オープンキャンパス参加者には特典として、入学模擬面接会に参加できる「入学模擬面接会参加資格証」が配布されます。
入学模擬面接会は、土曜日の午後を中心に開催されており、出願方法の流れの詳細や入学願書の書き方講座、模擬面接が行われます。
そして入学模擬面接会の参加者には、自己推薦入試と一般入試の際に面接が免除になる「面接済み証明書」が配布されるので、受験を考えている人は留意しておきましょう。
他にも、オープンキャンパスの日程と都合が合わない人のための平日個別相談会や、遠方の人のための出張進学相談会、2020年4月に新設されるビジネスデザイン科の特別説明会なども行われています。

コース詳細

各コースで概要、学費、取得できる資格、就職先をまとめました。

英語科|学費:101~200万

概要

英語科では、高度な英語能力を身につけて英語を活かすことができる人材を育成します。
1年次は幅広く全体的に英語を学び、2年次からは「キャリア専攻」「観光サービス専攻」「英語インストラクター専攻」「スーパーイングリッシュ専攻」の4つの専攻に分かれて各分野を深く学びます。
実践的な英語を身につけて英語力が活かせる就職を目指す「キャリア専攻」では、TOEICや英検、パソコンスキルなどの就職に役立つ資格を取得すると同時に、映画を鑑賞しながら日常生活に役立つ自然な英語を学ぶ授業や、ネイティブ講師との会話に重点を置いた授業を通じて実用的な英語力を身につけます。
来日した外国人に対応できる技術を学ぶ「観光サービス専攻」では、学内外での研修や視察実習などで「おもてなし」のスキルや教養を身につけると同時に、英語だけでなく観光に関しても広範囲にわたり学ぶことで即戦力として活躍できる力を養います。
英語を教えるプロフェッショナルを目指す「英語インストラクター専攻」では、大人だけでなく子どもも対象にした英語の指導方法を学びます。
幼稚園での実習や、子どもの成長に合わせたカリキュラムを作成して発表するなど、多様な指導スキルを身につけます。
ハイレベルな英語を身につけることを目標にした「スーパーイングリッシュ専攻」では、英語で考え英語で表現できる力を養うと同時に、英検1級やTOEIC900点などの資格取得を目指します。
学校には、自習スペースやパソコンそして洋書が揃っている図書室、ネイティブ講師と話ができるコミュニケーションラウンジなど、常に英語と触れ合える環境が整っています。
また、同じ敷地内にある姉妹校の国際交流センターでは、外国人が日本語を学ぶ「日本語科」と「国際総合ビジネス科」が設けられています。

学費詳細・費用

英語科 総額171万円
入学金:10万円
授業料:(1年次)62万円、(2年次)67万円
施設・維持費:16万円※その他に諸経費がかかります。

取得可能な資格一覧

実用英語技能検定やTOEIC、TOEFL、観光英語検定など英語に特化した資格取得を目指すことができます。
英語科では2010年度~2018年度の間に、69名が英検準1級以上に合格し、145名がTOEIC700点以上を取得した実績があります。

就職・内定先の実績

ブリティッシュ・ヒルズ、NOVAホールディングス、フーレイ(教育)、ホテルニューオータニ、星野リゾート、北郡信用組合、大江戸温泉物語、アパホテル、イオンリテール、全日警、ダイキエンジニアリング、モバイルコミュニケーション、藤崎百貨店、トラベレックス(外貨両替)、米国三越、JR東日本などの企業から多くの生徒が内定を得ています。
内定先の業界も幅広く、2018年3月卒業生だけでも、販売・サービス系に20%、インストラクター・教育系に35%、ホテル・ブライダル系に7%、通信系に3%、その他の業界に35%と様々で、学校側も各生徒が希望通りの進路を選べるように就職サポートを行っています。
また、身につけた英語力を武器に、岩手大学や東京国際大学、日本大学、京都女子大学など全国の有名私立大学や国公立大学へ編入している生徒も少なくありません。
就職だけでなく大学編入を目指す生徒にも、小論文対策や面接練習など学校側では万全なサポートを提供しています。

トラベル科|学費:101~200万

概要

トラベル科では、2年間で高い英語力を身につけた旅行業界のプロフェッショナルを育成します。
トラベル科は、ITスキルや外国語などの共通科目、旅行業法やインバウンドツーリズムなどの専門共通科目を学びつつ、1年後期から「国際トラベル専攻」と「トラベル専攻」に分かれます。
旅行のプランニングから添乗員としてのスキルまでを身につけ、グローバルな活躍を目指す「国際トラベル専攻」では、TOEIC対策に力を入れており、現地オペレーターや海外のホテルと英語で交渉できる能力を養います。
満足度の高い旅行をプロデュースするエキスパートを目指す「トラベル専攻」では、観光業界や旅行、航空、ホテルなどの幅広い知識を身につけます。
そのため旅行地理検定対策や、エアラインビジネス、旅行地理検定対策、ホテルビジネス、異文化コミュニケーションなどの科目を、共通科目以外に学習します。
共通科目は座学だけでなく、パッケージツアーを販売する想定でロールプレイングを行うカウンター実習や、空港で働いている人から直接話を聞く空港見学、地元を観光地とした場合の集客アイディアの提案など動きのある授業も用意されています。
また、共通科目や各専攻で学ぶ科目以外に、資格取得支援として旅行業務取扱管理者試験対策講座、総合旅程管理主任者講座、サービス介助士講座などの課外講座も設けています。
学内には、地図や旅行雑誌などを設置した旅行プランニング実習室や実際にカウンターや椅子を配置してあるトラベルカウンター、航空券予約システムを練習できるアクセス実習室などが揃っており、臨場感を持って学ぶことができる環境が整っています。

学費詳細・費用

トラベル科 総額171万円
入学金:10万円
授業料:(1年次)62万円、(2年次)67万円
施設・維持費:16万円※その他に諸経費がかかります。

取得可能な資格一覧

卒業と同時に専門士の資格を得ることができます。
国家資格である国内旅行業務取扱管理者を始めとして、総合旅程管理主任者や旅行地理検定などの旅行関連の資格、実用英語技能検定や観光英語検定などの英語関連の資格、そしてサービス介助士やWord・Excel技能認定試験、秘書技能検定、サービス接遇検定などの資格取得を目指すことができます。
特に国内旅行業務取扱管理者は、全国受験者合格率が39.6%だった2018年度の試験で71.4%の合格率を記録し、同じく2018年度に実施された総合旅程管理主任者の合格率は100%を達成しています。

就職・内定先の実績

東武トップツアーズ、TEI、日本橋夢屋、日本レストランエンタプライズ(JR東日本グループ)、日本旅行東北、京王観光、アニバーサリートラベル、びゅうトラベルサービス(JR東日本グループ)、JTB、農協観光、エイチ・アイ・エス、近畿日本ツーリスト東北など、旅行業界大手から多数の生徒が内定をもらっています。
旅行業界に詳しいベテラン講師が就職サポートを行っており、2018年度3月卒業生全員が内定を勝ち取っています。

エアライン科|学費:101~200万

概要

エアライン科では、2年間で専門知識や語学力を習得して現場で即戦力として活躍できる人材を育成します。
1年次には年間を通して、ITスキルやTOEICなどの共通科目、第二外国語、ビジネスマナーやエアライン業界研究などの専門共通科目を学びつつ、後半からは「キャビンアテンダント専攻」と「グランドスタッフ専攻」に分かれて各専攻に特化した科目を学習します。
2年次には、1年次で学んだ共通科目を引き続き学びつつ、手話や国際航空貨物ハンドリングなどの専門共通科目、そして各専攻の科目を更に深く学びます。
「キャビンアテンダント専攻」は、キャビンアテンダントに必要な高い英語力や洗練された所作を習得します。
「グランドスタッフ専攻」は、グランドスタッフとして日本全国の空港で活躍するために必要な航空知識やAXESS操作スキルを習得します。
授業は実践的なものが多く、実際の業務で使用する接客英語をネイティブ講師から学んだり、世界で通用するグローバルなマナーを習得したり、空港見学を行うなどがあります。
また、2年次には知識と技術の集大成として、現場でのお客様対応をロールプレイングする「サービス実技コンテスト」が開催されるほか、通常の授業以外にも、ヘアメイクや身だしなみを学ぶパーソナルグルーミング、サービス介助士集中講座、面接直前対策講座も開講されています。
学校内には、航空機のビジネスクラスを再現した「機内サービス実習室」や、実物大のチェックインカウンターが設置されたエアライン実習室「グランドスタッフカウンター」など臨場感のある設備が整っており、実践的なスキルをしっかりと学ぶことができます。

学費詳細・費用

エアライン科 総額171万円
入学金:10万円
授業料:(1年次)62万円、(2年次)67万円
施設・維持費:16万円※その他に諸経費がかかります。

取得可能な資格一覧

卒業と同時に専門士の資格を得ることができます。
AXESS検定2級(国内線)や、実用英語技能検定、TOEIC、観光英語検定などの英語関連の資格、秘書検定やサービス接遇検定、マナー・プロトコール検定、サービス介助士などの接客関連の資格、そしてWord・Excel技能検定試験などの事務関連の資格取得を目指すことができます。
特に2018年度の試験で合格率100%の実績を持つAXESS検定2級(国内線)は、万全の体制で試験に臨むことができるように、授業内でしっかりとした試験対策を行います。

就職・内定先の実績

ANA成田エアポートサービス(成田空港)、CKTS(羽田空港)、JALスカイ札幌(新千歳空港)、JR東海パッセンジャーズ、アシアナ航空(韓国・ソウル)、ドリームスカイ名古屋(中部国際空港セントレア)、日本航空(羽田空港)、日本通運東北総代理支店(仙台空港)、AIR DO(羽田空港)、スターフライヤー(北九州空港)、ソラシドエア(羽田空港)など、幅広い地域の企業に多数の生徒を輩出しています。
書類の書き方や面接対策だけでなく、ディスカッション対策までの細やかな就職サポートのもと、2018年度3月卒業生の就職内定率は100%を達成しています。

1年専科|学費:100万以下

概要

1年専科は、1年間で英語を集中して学びたい人や旅行関連の国家資格を取得したい人向けの学科です。
1年専科では、最初から「英語コース」と「トラベルコース」に分かれています。
「英語コース」は英語科1年次のカリキュラムで英語を学び、希望すれば英語科2年次に編入できます。
大学や短大を卒業した上で将来のために更に英語を学びたいと考えている人や、仕事で必要な英語を短期間で習得したい人、使える英語を学びたい人などを対象にしています。
「トラベルコース」はトラベル科1年次のカリキュラムに沿って旅行業界について学び、希望すればトラベル科2年次に編入できます。
最大の魅力は、1年間で「総合旅行業務取扱管理者」と「国内旅行業務取扱管理者」の2つの国家資格取得を目指せること、そして海外添乗に必要な資格である「総合旅程管理主任者」に挑戦できるということです。
大学や短大などを卒業して旅行業界に就職したい人などを対象にしているため、就職活動サポートも充実しています。

学費詳細・費用

1年専科 総額88万円
入学金:10万円
授業料:62万円
施設・維持費:16万円※その他に諸経費がかかります。

取得可能な資格一覧

トラベルコース選択者は、国家資格である総合旅行業務取扱管理者と国内旅行業務取扱管理者の両方の資格取得を目指します。
また、総合旅程管理主任者の資格取得にも挑戦することができる環境が整っています。
英語コース選択者は、実用英語技能検定やTOEICなどの英語関連の資格取得を目指すことができます。

就職・内定先の実績

内定先の具体的な企業名は公開されていませんが、学校として、履歴書の書き方や筆記試験及び面接試験対策、内定を得るために役立つ就職ガイダンス、地元や首都圏など幅広い地域から企業の人事担当者を招いて、企業が求める人材や業界の現状などを説明してもらう学内合同企業セミナーの開催など、生徒全員が内定を得られるように就職サポート体制を整えています。
また、希望者は、英語コースを終了後に総合英語コースの2年次へ、トラベルコースを終了後にトラベル科2年次へそれぞれ編入することができます。

ビジネスデザイン科|学費:101~200万

概要

2020年4月に開講予定のビジネスデザイン科は、2年間でビジネス、観光、語学の3分野の知識や技術を身につけて各学生の適性や希望に合った就職を叶えます。
ビジネスデザイン科には「チャレンジカリキュラム」と「ジョブトレーニングサポートシステム」の2つのシステムがあります。
「チャレンジカリキュラム」とは、3分野を幅広く学びつつ各分野の専門スキルを身につける学校独自のカリキュラムです。
ビジネス分野では、簿記や会計、ITスキル、異文化コミュニケーションなどの科目、観光分野では、ホスピタリティマネジメントや観光ビジネス、エアラインサービス演習などの科目、そして語学分野ではビジネス英会話やTOEICなどの科目を中心に学び、各分野に関する資格や検定を目指します。
「ジョブトレーニングサポートシステム」とは、長期休暇中にできる「有給インターンシップ」や連携している企業でアルバイトができる制度などを総称した学校独自の学生支援システムです。
現場を知ることで実務経験が積めると同時に実践力が身につくほか、自分に合った仕事を見つけられることが魅力です。
また、学費の月謝制度の導入や入学者全員への専用パソコン配布など経済的な配慮がされているのも特徴です。

学費詳細・費用

ビジネスデザイン科 総額120万円
入学金:10万円
授業料:35万円
施設維持費:7万円
教材費:10万円
学友会費:3万円

取得可能な資格一覧

卒業と同時に専門士の資格を得ることができます。
ビジネス実務マナー検定やビジネス文書実務検定、MOS検定(Word、Excel、PowerPoint)、日商簿記検定、リテールマーケティング、秘書検定、サービス接遇検定、TOEIC、観光英検など、ビジネス系の資格を中心に接客系や英語系の資格取得を目指すことができます。

就職・内定先の実績

ビジネスデザイン科は2020年4月に設置予定のため、内定データはありません。
しかしながら、学校独自のシステムである「ジョブトレーニングサポートシステム」と「有給インターンシップ」の2つを活用して就職活動のサポート体制を整えています。
「ジョブトレーニングサポートシステム」とは、学校と連携している仙台市内の企業でアルバイトを紹介してもらう制度です。
企業の人事担当者を招いて開催される説明会では、業界の魅力や厳しさなどを教えてもらうことができます。
ビジネスデザイン科が招待予定の企業は公開されていませんが、同じシステムを取り入れている姉妹校では、ホテルメトロポリタン仙台や共立メンテナンスなどの企業が説明会に参加しています。
また、アルバイトの給与を学費などに充てることもできるので、経済的にも負担が少なくなる制度です。
「有給インターンシップ」とは、長期休暇を利用して数週間の現場実習を行うものです。
実際に現場を体験することで自分と相性の良い仕事を知ることができたり、仕事の経験を積むことができます。
それ以外に学内合同企業セミナーや進路個別相談、履歴書添削、面接試験対策など、学校としても生徒の就職活動に力を入れています。

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