静岡福祉医療専門学校は静岡県にある介護・福祉系の専門学校です。
静岡福祉医療専門学校は学校法人に認可されています。
静岡福祉医療専門学校の基本情報
グループ | ジャンル | 所在地 | 学校法人 |
---|---|---|---|
ー | 介護・福祉系 保育・教育系 |
南町キャンパス:静岡県静岡市駿河区南町13-5/森下町キャンパス:静岡県静岡市駿河区森下町4-25 | 認可 |
姉妹校の情報
グループ校として、専門学校静岡電子情報カレッジがあります。
また、姉妹校として「第一ひかり幼稚園」「キッズハウスよいち」があります。
入試・オープンキャンパス
最寄り駅
南町キャンパス:JR静岡駅 森下町キャンパス:JR静岡駅
静岡福祉医療専門学校の入試情報
AO入試:書類審査(体験入学やオープンキャンパスに2回以上(社会人は1回以上)参加)
特待生入試:書類審査、面接、科目試験(英語、国語、数学から1教科選択)、小論文
指定校推薦入試:書類審査、面接、小論文
自己推薦入試:書類審査、面接、自己推薦書、小論文
一般入試:書類審査、面接、科目試験(英語、国語、数学から1教科選択)、小論文
社会人入試:書類審査、面接、小論文
静岡福祉医療専門学校のオープンキャンパス情報
静岡福祉医療専門学校では、日程を定めてオープンキャンパスを開催しています。
オープンキャンパスでは、学校や学科、コースの説明や入学選考説明会、保護者対象説明会、キャンパス見学、何でも相談コーナーに加えて、各学科の授業を体験することができます。
各学科で体験できる授業は開催日によって異なりますが、子ども心理学科では「子どもと遊べる折り紙」や「子どもと作る七夕制作」そして「保育士や幼稚園教諭の仕事を知ろう」などを、介護福祉学科では「ベッドメイキングと声掛け」や「共通点グランドスラム」そして「清拭/手浴」などを、総合福祉学科では「ある村の出来事とある女性の物語を通じて学ぶ社会福祉士とは?」や「車椅子の使用方法を通じて理解するバリアフリー」そして「手話・点字体験」などを、視能訓練士学科では「子どもの視力検査」や「疑似体験眼鏡をかけてみよう」そして「まぶしくなくなる魔法の眼鏡」などを体験することができます。
体験授業への参加に回数制限は無いため、自分が納得するまで何度でも参加することができます。
また、オープンキャンパスに日程が合わない人は、説明会や奨学金の相談及び入学に関する相談については随時対応してくれます。
特にAO入試を検討している人は、オープンキャンパス等を含む学校説明会への2回以上(社会人は1回以上)の参加が必須のため、注意しておきましょう。
コース詳細
各コースで概要、学費、取得できる資格、就職先をまとめました。
子ども心理学科|学費:201~300万
概要
子ども心理学科では、3年間で保育士資格と幼稚園教諭二種免許状の両方の資格に加えて、優位な専門性を身につけた人材を育成します。
1~2年次に保育課程と児童福祉課程を終了し、3年次には4つの専攻から1つを選ぶ専攻別課程を学びます。
専攻科目としては、社会的養護の必要な子どもたちの心理を学ぶ「幼児心理・養護」コース、ピアノやリトミックを中心に音楽スキルを高める「音楽教育」コース、体を動かす体育に特化した「幼児体育」コース、食の楽しさと共にアレルギーについても学ぶ「小児栄養・食育」コースが用意されています。
専攻スキルを身につけることにより、自分の個性であり強みを備えた保育士及び幼稚園教諭として活躍することを目指します。
また、2年次から始まる実習プログラムも、保育所での2週間の保育実習が2回、施設での2週間の保育実習が1回、幼稚園での4週間の教育実習が1回設けられているほか、学内にある保育園「キッズハウスひかり」や姉妹校である「第一ひかり幼稚園」と保育園「キッズハウスよいち」でも、子どもたちと実際に接することができ、授業だけでは感じられない経験を積むことができます。
学費詳細・費用
子ども心理学科 総額275万円
入学金:23万円
授業料:54万円
実習費:15万円
施設設備費:15万円
※その他諸経費として教材費:約18.2万円、後援会費:5.4万円、学生24時間対応保険料:2.1万円、海外研修・修学旅行費:約18.5万円、本学卒業時諸経費:約5万円、そして免許・国家資格登録料や資格・検定試験の受験料等がかかります。
取得可能な資格一覧
卒業と同時に国家資格である保育士資格を取得できるほか、豊岡短期大学通信教育部こども学科との学習サポート制度により、幼稚園教諭二種免許状と社会福祉主事任用資格を取得できます。
また、レクリエーション・インストラクターやメディック・ファーストエイドなどの資格取得も目指すことができます。
就職・内定先の実績
具体的な内定先名は公表されていないものの、保育所、幼稚園、認定こども園、託児所、乳児院、児童養護施設、放課後児童クラブ、障がい者施設、障がい児施設などから多くの生徒が内定をもらっています。
学校として無料職業紹介事業の認可を受けているため、学生への職業紹介斡旋及び挨拶などの礼法やコミュニケーション能力などの指導にも力を入れており、企業だけでなく卒業生からも高評価を得られているほどの充実した就職サポート体制が整っています。
介護福祉学科|学費:101~200万
概要
介護福祉学科は、2年間で介護福祉士の国家資格を取得できる力を養います。
1年次は、座学や実習を通じて「介護」を学びます。
介護課程を勉強することで介護計画を立てられるようにしつつ、医学的知識も身につけます。
2年次では、施設運営までの流れや介護計画の企画立案を施設実習の場で学び、介護職として実践的な学びを深めます。
実習先は静岡県内全域の100ヶ所以上が用意されており、実習期間も、1年次では「基本の介護技術理解」で2週間、2年次では「利用者のニーズ対応」及び「夜勤体験」で5週間、「総合的介護技術」で4週間が確保されています。
また、学校には介護実習室や在宅介護実習室、入浴実習室、調理実習室などの設備が充実しているだけでなく、実習指導者の前で実習内容をプレゼンテーションするケアスタディ発表会も設けられており、専門スキルを深く学ぶことができる環境が整えられています。
学費詳細・費用
介護福祉学科 総額191万円
入学金:23万円
授業料:54万円
実習費:15万円
施設設備費:15万円
※その他諸経費として教材費:約20.5万円、後援会費:3.6万円、学生24時間対応保険料:1.4万円、海外研修・修学旅行費:約18.5万円、本学卒業時諸経費:約5万円、そして免許・国家資格登録料や資格・検定試験の受験料等がかかります。
取得可能な資格一覧
国家資格である介護福祉士の取得を目指せるほか、レクリエーションインストラクターなどの専門性の高い資格や、ビジネス能力、ICT基礎力、社会人常識マナーなどの社会人基礎力に関する資格の取得も目指すことができます。
就職・内定先の実績
具体的な内定先名は公開されていないものの、特別養護老人ホーム、デイサービス、療養・生活介護、救護所、医療保護施設、更生施設、重度障がい者包括支援グループホーム、訪問介護、老人保健施設などから内定をもらっている生徒が多いです。
また、実習先がそのまま就職先になるケースもあるほか、2年次の10月以降には未内定者指導も行われるなど、学校としても就職サポートに力を入れています。
総合福祉学科|学費:201~300万
概要
総合福祉学科では、3年間で乳幼児から高齢者までを対象にした福祉業界でのスペシャリストとなる人材育成を目指します。
1年次では主に「介護」を学び、2年次では多くの段階的実習を通じて1年次に学んだ介護の実践、そして理解を深めると同時に、社会福祉主事課程の基礎についての勉強をスタートさせます。
そして3年次には、社会福祉現場実習や相談援助実習、福祉レク総合実習などを通じて福祉全体を学びます。
これにより、介護福祉士と社会福祉士の両方の資格取得を同時に目指すことができるのです。
また、社会福祉士の資格は、卒業後に1年間の実務経験を積んだ上で国家試験の受験資格が得られるため、卒業後も社会福祉士国家試験対策を学校として行っており、合格するまで何度でも受講できるのが特徴です。
学費詳細・費用
総合福祉学科 総額275万円
入学金:23万円
授業料:54万円
実習費:15万円
施設設備費:15万円
※その他諸経費として教材費:約28万円、後援会費:5.4万円、学生24時間対応保険料:2.1万円、海外研修・修学旅行費:約18.5万円、本学卒業時諸経費:約5万円、そして免許・国家資格登録料や資格・検定試験の受験料等がかかります。
取得可能な資格一覧
国家資格である介護福祉士を目指せるほか、卒業後に1年間の実務経験を経て同じく国家資格である社会福祉士の資格取得を目指すことができます。
また、3年次中に社会福祉主事任用資格を取得でき、福祉レクリエーション・ワーカーの資格試験を受験することができるほか、専門スキルとしてレクリエーションインストラクターの資格を、そしてビジネス能力やICT基礎力、社会人常識マナーなど社会人基礎力に関する資格を目指すことができます。
就職・内定先の実績
具体的な内定先名は公表されていないものの、特別養護老人ホーム、デイサービス、児童養護・障がい児・児童クラブ等施設、重度障がい者包括支援グループホーム、更生施設、病院、行政機関、老人保健施設、訪問介護、療養・生活介護、救護所、医療保護施設、社会福祉協議会など幅広い分野の企業から、多くの生徒が内定を得ています。
学校としても就職サポートに力を入れており、各クラスの担任と就職指導専門の進路部の両方が就職指導にあたるほか、生徒全員を対象に行う校内模擬面接や企業見学、産学交流会も開催されています。
また、静岡福祉医療専門学校が厚生労働大臣より「無料職業紹介事業」の認可を受けているため、学生に対する職業紹介斡旋も正規の資格のもとで行っています。
視能訓練士学科|学費:101~200万
概要
視能訓練士学科では、1年間で国家資格である視能訓練士の資格を取得し眼科検査のスペシャリストとなることができる人材を育成します。
4月から半年間で講義及び学内実習を終了し、その後は静岡県眼科医会の協力を得て、静岡県内を中心とした眼科クリニックや総合病院で臨地実習を行い、1月以降は2月末の国家試験に向けて模擬試験を含む試験対策を行います。
1年間で国家試験合格を目指すため、効率的なカリキュラムが組まれているのが特徴で、臨床で必要とされる技術を学ぶための光干渉断層計(OCT)や動的量的視野計、眼底撮影装置などの最新機器も準備されています。
また、専門的な講義以外にも、現場で幼い子どもと接する機会の多いことが予想されるため、学内保育園及び姉妹校である幼稚園で乳幼児への対応方法を学ぶ「子ども発達学」などの授業も用意されています。
学費詳細・費用
視能訓練士学科 総額160万円
入学金:23万円
授業料:90万円
実習費:25万円
施設設備費:22万円
教材費:約10万円
臨地実習費:約10万円
実習費:約6千円
学生保険:7千円
後援会費:1.8万円
その他:約5万円
取得可能な資格一覧
卒業と同時に、国家資格である視能訓練士の受験資格を得られます。
就職・内定先の実績
具体的な内定先名は公開されていないものの、総合病院や個人クリニック、養成施設などから内定を得ています。
学校全体で校内模擬面接などの就職指導に力を入れているほか、「無料職業紹介事業」の認可校として学生に職業紹介斡旋も行っており、高い就職決定率を実現しています。
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