茨城音楽専門学校は茨城県にある音楽・イベント系の専門学校です。
茨城音楽専門学校は学校法人に認可されています。
茨城音楽専門学校の基本情報
グループ | ジャンル | 所在地 | 学校法人 |
---|---|---|---|
ー | 音楽・イベント系 | 茨城県水戸市住吉町269-3 | 認可 |
姉妹校の情報
姉妹校はありません。
入試・オープンキャンパス
最寄り駅
関東鉄道バス吉沢車庫
茨城音楽専門学校の入試情報
AO入試:オープンキャンパスもしくは学校見学に参加し、授業体験や実技レッスン、面接を受講する、エントリーシートの提出
推薦入試:面接、書類選考
一般入試:実技課題、面接、書類選考
茨城音楽専門学校のオープンキャンパス情報
茨城音楽専門学校のオープンキャンパスは、5月頃に開催されているようです。
詳細な日程等は確認できていませんが、開催時期が近くなると、学校ホームページ上のブログなどで告知が行われているようです。
参加費は無料で、学校授業体験や、個別相談会などを実施しているようです。
平日での開催となると、在校生と同じように授業を受けることができ、学校の日常をそのまま体験できるようです。
AO入試での入学を考えている方は、このオープンキャンパスの参加が重要になってくるので、まずは学校に問い合わせてみることをおすすめしておきたいと思います。
コース詳細
各コースで概要、学費、取得できる資格、就職先をまとめました。
音楽科|学費:101~200万
概要
茨城音楽専門学校の音楽科は、音楽が大好きな人が、音楽を楽しみ、仕事にしていくために学ぶ学科になっており、3つのコースから成り立っています。
一つ目はプレイヤーコースで、ミュージシャン、演奏家を目指す人が選択をします。
専門楽器を研究し、極めていきます。
授業形態はマンツーマンレッスン方式となっており、奏者がどのような演奏をしたいかでその指導方法も変わっていきます。
これは、個人で音楽を表現したいのか、あるいはオーケストラなどの集団演奏の中での調和を求めていくのかで演奏の仕方、表現の仕方が変化していくことから考えられます。
また、実技のみならず、音楽の歴史や音楽論理学などを学ぶことで、知識を深め、演奏の背景を深めることができるように、様々な角度から学びを進めていきます。
二つ目はインストラクターコースで、文字通り、指導者を目指す人が選ぶコースになります。
音楽を指導する方法も、個別指導から幼児教育など様々あり、より多くの人に音楽を楽しんでもらえるような指導者を目指します。
指導者の在り方としての考えを深めていくために、技術の面はもちろん、教材の研究にも力を入れています。
三つ目はクリエイターコースで、主に音楽制作の仕事に関わりたい人が選ぶコースになります。
作曲や編曲を通して音楽を表現するために、音楽心理学なども学び、クリエイターとして必要な知識、感受性を養っていきます。
また、音楽理論を学ぶことは、作曲者、編曲者には必須の知識で、コード進行など様々な手法を考え、学んでいきます。
さらに、近年の音楽のデジタル化にも対応していくために、音楽データの作成法も習得していきます。
コンピュータ音楽に必要な資格取得にも挑戦しており、現代にも通じるクリエイターを目指していきます。
学費詳細・費用
音楽科 総額105万円
入学金:25万円
授業料:50万円
施設設備費:25万円
維持費:5万円
取得可能な資格一覧
MIDI検定4級・3級・2級
就職・内定先の実績
内定先に関して、具体的な会社名での記載は学校ホームページ上にはありませんでしたが、卒業生はフリーでの活動や、音楽事務所との契約、ライブ、コンサート活動、メーカー系企業講師、楽器店、サウンドクリエイター・アレンジャーなど、音楽業界の様々な分野で活躍をされているようです。
音楽療法科|学費:101~200万
概要
茨城音楽専門学校の音楽療法科は、音楽のみならず、臨床心理学や障碍者福祉論なども学び、音楽を通しての療法の形を考えていく学科です。
音楽療法科で学びを進めることで、日本音楽療法学会が定める音楽療法士(補)の受験資格を得とくすることができ、茨城音楽専門学校は音楽療法士(補)受験資格校にも認定されています。
実技による学びも学習カリキュラムの中には組まれており、特にピアノと歌は療法の中で欠かすことのできない項目、技術となっているようです。
ピアノと歌のレッスンはそれぞれマンツーマンの指導を受けることができ、個人のレベルに合わせて着実に実力を身に付けていく形となっているようです。
音楽療法の現場では、それぞれに合う形での療法が求められており、その要求を実現していくためにも、音楽の歴史なども学び、知識の幅を広げていきます。
こうした学びを実際の現場で活かしていくためにも、在学中から現場実習を音楽療法科は取り入れています。
施設実習においては、学生が直接コミュニケーションを施設にいる方と図り、様々な状況判断を下す練習を行っています。
入学から最初1年間で学んだ理論、実技などを応用し、発展させる場面もあるようで、実際に実習を通して学べることはたくさんあるようです。
やはり人それぞれで、療法の目的、手段が異なるので、こういった実習を通しての判断力を培うことは、学生にとっての何よりの学びとなっているようです。
施設関係者との打ち合わせ等にも参加することもあるようで、学生自身が音楽療法の流れを自分で組み立てることもあるそうです。
こうしたことを通して、将来なるであろうセラピストとしての経験を積んでいきます。
卒業生は、認定音楽療法士としての活動を福祉施設などで行っている方もおり、その需要は上がってきているように感じます。
他の専門職の方と一緒に仕事をすることもあり、いろいろな知識、技術を組み合わせていくことで、療法の可能性が広がっていきます。
学費詳細・費用
音楽療法科 総額120万円
入学金:20万円
授業料:60万円
施設設備費:25万円
維持費:5万円
実習費:10万円
取得可能な資格一覧
認定音楽療法士
就職・内定先の実績
内定先に関して、具体的な会社名での内定先の記載はありませんでしたが、卒業生は、自宅でのピアノ教室講師や、認定音楽療法士として児童デイサービス施設や高齢者のケアセンターにて音楽療法の担当を任されるなどの面で活躍をされているようです。
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