東京環境工科専門学校の評判は?【入試・就職情報】

masman

by 管理人

更新日:2020-08-25

公開日:2020-01-30

         

東京環境工科専門学校は東京都にあるバイオ・自然・環境系の専門学校です。
東京環境工科専門学校は学校法人に認可されています。

東京環境工科専門学校の基本情報

グループ ジャンル 所在地 学校法人
バイオ・自然・環境系
動物・植物・農業系
東京都墨田区江東橋3-3-7 認可

姉妹校の情報

姉妹校はありません。

東京環境工科専門学校の
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入試・オープンキャンパス

最寄り駅

JR錦糸町駅/東京メトロ半蔵門線錦糸町駅

東京環境工科専門学校の入試情報

AO入試:書類審査、面接(自然環境保全学科のみ学校説明会参加者は免除)
高校推薦入試:書類審査、面接(自然環境保全学科のみ学校説明会参加者は免除)
一般推薦入試:書類審査、面接(自然環境保全学科のみ学校説明会参加者は免除)
一般入試:書類審査、面接(自然環境保全学科のみ学校説明会参加者は免除)

東京環境工科専門学校のオープンキャンパス情報

東京環境工科専門学校では、週1日ペースでオープンキャンパスや社会人向け学校説明会、ピックアップイベントなどが開催されています。
オープンキャンパスでは、20分の体験ミニ授業から始まり、カリキュラムや就職についてなどの学校説明会、学費や各種推薦入試の案内などの入試説明会、希望者を対象にした個別相談会が行われます。
特に個別相談会に参加した場合には、2年制学科の面接試験が免除されるため、受験を検討している人は留意しておきましょう。
そして、オープンキャンパスの参加者全員に、特典として学校のオリジナルグッズがプレゼントされます。
ピックアップイベントでは、「野生動物リハビリテーション」特別講義や、作家で冒険家でもあるC.W.ニコル氏による「いま、自然を守るために何をすべきか」の特別講義を受講することができます。
また、予約をすれば体験入学や学校見学を行うこともできます。

コース詳細

各コースで概要、学費、取得できる資格、就職先をまとめました。

自然環境保全学科|学費:非公開

概要

自然環境保全学科では、2年間で野外活動及び自然環境調査のスキルを身につけ自然環境保全の重要性を他者に教育したり解説できる人材を育成します。
自然環境保全学科には、森林や河川、都市などの様々な環境の保全及び管理について学ぶ自然環境保全コース、絶滅危惧種から外来種までの野生動物に関する事を学ぶと共に野生動物保護管理についての技術を習得する野生動物保護管理コースの2つがあります。
自然環境保全コースでは、自然公園論や生物多様性論、自然再生論、環境教育、環境教育論、インタープリテーション実習などで知識や普及啓発を学びながら、博物展示施設実習や環境造園実習などの都市近郊実習に加え、長野県黒姫や鹿児島県屋久島そして山梨県増穂の3つの実習場で野外活動技術や植生管理実習などのフィールドワークを行います。
野生動物保護管理コースでは、野生動物学や野生動物リハビリテーション、野生動物保護管理論、狩猟技術論などの野生動物に関する保護や管理に関する授業、生態学や動植物分類学などの動植物に関する生態や分類及び調査に関する授業の受講に加えて、都市近郊で行われる大型哺乳類の年齢査定や油汚染水鳥救護実習などの野外実習、そして長野県と山梨県、鹿児島県にある実習場で野生動物調査実習や野外活動技術などのフィールドワークを行います。
また、特別授業枠で開催されている環境・森林系公務員ゼミは無料で受講することができ、林野庁フォレスターや環境省レンジャー、地方公務員を目指す人を対象に、元レンジャーや元フォレスターが講師として、公務員試験合格のための筆記試験や面接試験、論文試験の試験対策をサポートしています。

学費詳細・費用

非公開

取得可能な資格一覧

卒業と同時に専門士の資格を得ることができます。
それ以外に、授業の一環として在校中に取得できるものとして、樹木医補、油汚染水鳥救護、KEALリーダー(自然体験活動指導者)、プロジェクトワイルド・エデュケーター、自然再生士補、上級救命講習、チェーンソー・刈払機取扱安全衛生講習があるほか、授業を受けてチャレンジできる資格として、生物分類技能検定2級・3級、ビオトープ管理士2級、技術士補、狩猟免許があります。
また、卒業後に実務経験を積むことで取得資格を目指すことができる資格として、技術士、生物分類技能検定1級、ビオトープ管理士1級、そしてスキルアップのために取得が推奨されている資格に、森林インストラクターやグリーンセイバー、自然学校指導者、エコツアーガイドなどがあります。
また、2年間の特別授業枠にて実施されている環境・森林系公務員ゼミに参加することで、国家公務員採用一般職試験(大卒程度試験及び高卒者試験)、地方公務員試験(初級~上級程度)の合格を目指すことができます。

就職・内定先の実績

有限会社アトラス・グリーン、いであ株式会社、日本環境株式会社、株式会社愛植物設計事務所、環境科学株式会社、財団法人自然環境研究センターなどの野生生物調査系、東京都特別区、第一園芸株式会社、有限会社木下庭園管理、株式会社ランズ計画研究所などの造園やランドスケープ及び都市緑化系、株式会社JTB、株式会社ICI石井スポーツ、株式会社屋久島ガイド協会、株式会社北海道ネイチャーセンター、有限会社ロブロイカヌースクールなどのアウトドア・エコツーリズム系、林野庁森林管理局、長野県森林組合、NPO法人地球緑化センター、十勝清水町酪農ヘルパー、宮澤木材産業株式会社などの農林畜産業系の企業や団体など、幅広いエリアの幅広い分野から多くの生徒が内定をもらっています。
職種も様々で、森林インストラクターやファーマー、エコツアーガイドやアウトドアショップ販売員及び指導員、冒険家、造園技士やランドケープデザイナー、GISオペレーターや環境影響評価コンサルタント、野生生物調査コーディネーターなど多種多様な活躍をしています。

高度自然環境管理学科|学費:非公開

概要

高度自然環境管理学科では、4年間で自然環境分野の知識や技術を習得し管理業務を行うことができる人材を育成します。
高度自然環境管理学科には、被害エリアの野生動物の状態を把握し防御対策のスキルを身につける野生動物管理技術者コース、野生生物に関する調査・分析・評価の技術を身につけて自然環境保全及び再生について考察できるだけの視野を広げる自然環境調査技術者コース、自然を身近に感じられる機会を提供できる企画の立案や実行力を身につける国際協力・環境ビジネスコースの3つがあります。
野生動物管理技術者コースでは狩猟学や実践狩猟技術論、野生鳥獣被害論、解剖学などの講義を受講し、狩猟技術実習や野生動物被害防除対策実習、狩猟免許試験対策実習などの実習を行い、必要に応じた野生動物の防除や捕獲ができる知識と技術を学びます。
自然環境調査技術者コースでは植生調査法や環境解析法、生物多様性保全政策、野生生物解析法などの講義を受講し、植生調査・管理実習や環境アセスメント演習、ビオトープ計画施行管理実務実習などの実習を行い、人間と自然の共存や自然環境保全及び再生に関する知識と技術を学びます。
国際協力・環境ビジネスコースでは国際協力論や自然資源と国際協力、環境教育と国際協力、自然環境ビジネス概論などの講義を受講し、国際協力実習や国際コミュニケーション演習などの実習を行い、フロンティア精神を高めグローバルに活躍でき環境ビジネスの分野を発展させられる知識と技術を学びます。
また、特別授業枠で開催される環境・森林系公務員ゼミは公務員試験対策に特化した授業で、希望者は無料で受講することができます。

学費詳細・費用

非公開

取得可能な資格一覧

卒業と同時に大学卒業の学士と同等の高度専門士の資格が得られます。
野生動物管理技術者コースでは、第1種銃猟免許(散弾銃・ライフル銃)や第2種銃猟免許(空気銃)、わな猟免許、網猟免許の資格を、自然環境調査技術者コースでは生物分類技能検定2級、ビオトープ管理士2級、技術士補の資格を、国際協力・環境ビジネスコースでは旅行業務取扱管理者、旅程管理主任者の資格取得を目指すことができます。
また、特別授業枠で実施される環境・森林系公務員ゼミを受講した場合には、国家公務員採用一般職試験(大卒程度試験及び高卒者試験)、地方公務員試験(初級~上級程度)の合格を目指すこともできます。

就職・内定先の実績

具体的な就職先は公表されていませんが、野生動物管理技術者コースでは、NPO法人や民間会社などの野生動物被害防止団体、鳥獣被害関連の地方自治体などで鳥獣被害対策ハンターや鳥獣被害対策支援コンサルタントとして、自然環境調査技術者コースでは、環境関連NPO法人や環境行政に関わる各種研究機関などで環境アセスメント技術者や環境影響評価コンサルタントとして、そして国際協力・環境ビジネスコースでは、環境関連海外NGOや環境ビジネスに取り組む企業及び団体などで青年海外協力隊や自然系ツアープロデューサーとして、多くの生徒が活躍しています。

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