国立障害者リハビリテーションセンター学院の評判は?【入試・就職情報】

masman

by 管理人

更新日:2020-08-25

公開日:2019-06-12

         

国立障害者リハビリテーションセンター学院は埼玉県にある介護・福祉系の専門学校です。
国立障害者リハビリテーションセンター学院は学校法人に認可されています。

基本情報

グループ ジャンル 所在地 学校法人
介護・福祉系 埼玉県所沢市並木4−1 認可

姉妹校の情報

姉妹校はありません。

パンフレット・資料を見る

入試・オープンキャンパス

最寄り駅

西武新宿線・西武池袋線航空公園駅/西武新宿線・西武池袋線新所沢駅

入試情報

言語聴覚学科:英語、国語、小論文、面接
義肢装具学科:(一次試験)教養(英語、国語)、数学・(二次試験)小論文、簡易技能検査(工作)、面接
視覚障害学科・手話通訳学科(先行試験):小論文、面接
リハ体育学科・児童指導員科(先行試験):小論文、面接、実技
児童指導員科(先行試験):口述、小論文、面接
視覚障害学科・手話通訳学科・リハ体育学科・児童指導員科(一般試験):国語、小論文、面接
視覚障害学科・手話通訳学科・リハ体育学科・児童指導員科(二次募集):国語、小論文、面接

オープンキャンパス情報

国立障害者リハビリテーションセンター学院では、授業公開や体験、学生交流などができるオープンキャンパスを随時開催しています。
開催日によっては実地内容や方法が異なるのと、事前申し込みが必要なので参加を希望されている方は合わせて公式HPで調べるようにしましょう。

コース詳細

各コースで概要、学費、取得できる資格、就職先をまとめました。

言語聴覚学科|学費:101~200万

概要

言語聴覚学科は、言語聴覚士を2年間で目指すコースです。
1年次には、紙印刷芝居会社として長い歴史を持つ童心社の先生に指導してもらいながら紙芝居実演を行い、また補聴器のパーツであるイヤモールドを作成するなど、実際に身体を使って体験する授業が組まれている他、5月にはスポーツ大会があり、ここではシッティングバレーやボッチャといった障害者スポーツも競技に含まれています。
2年次では、卒業研究発表会を行い、実習での学びや論文などで培ったコンテンツを発表する学科のクローズな会が行われます。

学費詳細・費用

言語聴覚学科 総額168万8千円
入学金:17万2千円
授業料:40万8千円
学生共済費:30〜40万円

取得可能な資格一覧

言語聴覚士国家試験受験資格を取得することができます。

就職・内定先の実績

公式HPには特に記載されていませんでした。

義肢装具学科|学費:301~400万

概要

義肢装具学科は、義肢装具士を3年間で目指すコースです。
国立障害者リハビリテーションセンター学院では、少人数制を採用することで細かな指導を学生一人一人に行っており、また授業では義肢の制作実習に重点を置くことで制作技術の習得・向上を図っており、さらに実際に義肢ユーザー様にモデルになっていただき実習を行うなど、実践的な授業を行っています。
併設したリハビリテーションセンターでは病院実習を行うほか、体育の授業では障害者スポーツを取り入れており、実際に体験することで理解を深めていきます。

学費詳細・費用

義肢装具学科 総額305万2千円
入学金:17万2千円
授業料:55万2千円
諸経費:50万円程度

取得可能な資格一覧

義肢装身具国家試験の受験資格を取得できます。

就職・内定先の実績

公式HPに詳細は記載されていませんでしたが、義肢装具製作会社のほか、病院や医療機関へ就職しています。

視覚障害学科|学費:

概要

視覚障害学科では、視覚障害生活訓練専門職員を目指すコースです。
視覚障害学科では、自ら体験しながら訓練で使用する用具や技術の効果を検証していく指導法を取っており、授業では歩行訓練や日常生活訓練、点字訓練・IT訓練などがあります。
歩行訓練では白杖を使用して単独歩行を身につけ、日常生活訓練では便利な用具や安全な方法で生活を送れる方法を体験し、点字訓練・IT訓練では手紙やメール、読書などを訓練を通して学んでいきます。

学費詳細・費用

公式HPには記載がありませんでした。

取得可能な資格一覧

公式HPには特に記載がありませんでした。

就職・内定先の実績

愛光、神奈川県総合リハビリテーションセンター、神奈川県ライトセンター、光友会、国立障害者リハビリテーションセンター、埼玉県総合リハビリテーションセンター、筑波大学附属視覚特別支援学校、東京視覚障害者生活支援センター、日本盲人職能開発センター、名古屋市総合リハビリテーションセンター、堺市立健康福祉プラザなどに卒業生を輩出しています。

手話通訳学科|学費:

概要

手話通訳学科では、手話通訳士を2年間で目指すコースです。
手話通訳学科では、専門的な知識と技能を習得しているネイティブのろう者から直接学ぶことで手話を習得、教科でもろう者から手話を学ぶ他、スタッフと学生も手話だけで会話をするなど手話を学べる徹底した環境になっています。
国立障害者リハビリテーションセンターでは、学生が聴覚障害利用者に手話通訳を行ったり、交流実習として全国規模の大会に要員として参加することで様々なことを学ぶことができます。

学費詳細・費用

公式HPには特に記載がありませんでした。

取得可能な資格一覧

手話通訳士試験、手話通訳者全国統一試験の受験資格を取得することができます。

就職・内定先の実績

東京手話通訳等派遣センター、東京盲ろう者支援センター、東邦大学医療センター大森病院、ふれあいの里・どんぐり、手楽来家(てらこや)、つくし、日本障害者リハビリテーション協会、全日本ろうあ連盟、群馬大学、東京大学、明晴学園などに卒業生を輩出しています。

リハビリテーション体育学科|学費:

概要

リハビリテーション体育学科では、リハビリテーション体育専門職員を目指すコースです。
リハビリテーション学科では、基礎科目であるスポーツ科学をベースに、専門基礎科目である医療・福祉分野を履修し、専門科目へと展開するカリキュラムを組んでおり、この他に実習として国立障害者リハビリテーションセンター病院リハビリテーション体育部門やインターシップ形式で施設に赴いて実習を行います。
授業では少人数制を採用しており、教師と学生との個別指導を行うことで、知識と技術を身につけていきます。

学費詳細・費用

公式HPには特に記載がありませんでした。

取得可能な資格一覧

公益財団法人日本障がい者スポーツ協会公認上級障がい者スポーツ指導員、公益財団法人健康・体力づくり事業財団健康運動指導士の受験資格が取得できます。

就職・内定先の実績

一般社団法人埼玉県障害者スポーツ協会、公益社団法人東京都障害者スポーツ協会、アルプスケアサービス株式会社、医療法人社団龍岡会龍岡介護老人保健施設、愛知県立佐織養護学校、大阪府立茨城養護学校、医療法人社団寿量会熊本機能病院、医療法人鉄蕉会亀田メディカルセンター、株式会社健康科学研究所などに卒業生を輩出しています。

児童指導員科(発達障害支援者養成)|学費:

概要

児童指導員科(発達障害支援者養成)では、1年間で発達障害者支援の専門職を目指すコースです。
児童指導員科では、現場実践を想定した学習内容として発達障害に関する学習を重点に、虐待や家族支援、強度行動障害などの科目を取り入れ、また児童相談所、障害児者施設、福祉事務所での実習や国立障害者リハビリテーションセンターでの療育実習、さらに障害児者施設や児童自立支援施設、特別支援学校、高齢者施設などの見学も行います。

学費詳細・費用

公式HPには特に記載がありませんでした。

取得可能な資格一覧

児童指導員、児童福祉司、知的障害者福祉司、社会福祉主事が取得できます。

就職・内定先の実績

公式HPに詳細は記載されていませんでしたが、都道府県庁・市区町村役所・社会福祉事業団などの公務員、知的紹介施設・児童養護施設・児童発達支援などの社会福祉施設、特別支援学校・小学校・中学校などの教育のほか、一般企業、各種NPOなどが主な就職先として挙げられています。

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