東洋美術学校は東京都にあるデザイン・写真・芸術系の専門学校です。
東洋美術学校は学校法人に認可されています。
東洋美術学校の基本情報
グループ | ジャンル | 所在地 | 学校法人 |
---|---|---|---|
ー | デザイン・写真・芸術系 IT・コンピュータ・Web系 |
東京都新宿区富久町2-6 | 認可 |
姉妹校の情報
姉妹校には安山デザイン文化高等学校、台中市立豐原高級中学などがあります。
入試・オープンキャンパス
最寄り駅
都営地下鉄新宿線曙橋駅/東京メトロ丸ノ内線四谷三丁目駅/都営バス市ヶ谷富久町バス停
東洋美術学校の入試情報
AO入学・AO特待生入学試験:面接
推薦入学試験(4年制学科):書類選考、面接
推薦入学試験(2年制学科):書類選考
指定校推薦入学試験:書類選考
特待生入学試験:書類選考、面接
一般入学試験(4年制学科):書類選考、面接、作品審査
一般入学試験(2年制学科):書類選考
編入学・併願受験:書類選考、面接
東洋美術学校のオープンキャンパス情報
東洋美術学校のオープンキャンパスでは学校見学会や体験入学などがあります。それぞれの学科のカリキュラムや入試制度を聞くことができるので、学科選びの参考になります。
体験入学では授業が体験できるいくつかのコースがあり、グラフィックデザイナーの体験ではお菓子のパッケージ製作を体験したりクラフトデザイナー体験ではガラスのアクセサリー製作を体験したりすることができます。
毎回違った体験が用意されており、入学後の授業のイメージを膨らますことができる機会です。
コース詳細
各コースで概要、学費、取得できる資格、就職先をまとめました。
クリエイティブデザイン科高度コミュニケーションデザイン専攻|学費:401~500万
概要
クリエイティブデザイン科高度コミュニケーションデザイン専攻は、サインデザイン、環境デザイン、UI・UX(行動・経験のデザイン)を通して総合的なコミュニケーションデザインを学ぶことができる4年制学科です。
グラフィックデザイナーやクリエイターなどを目指すことができます。
授業には、ポスターやパッケージ、web媒体の製作などを行うプロモーション領域の授業や、和文・欧文のタイポフラフィを学ぶタイポグラフィ領域の授業などがあります。
1年次には基礎を身に付け2年次には発想力や企画力を鍛え、3年次にはインターンシップなど、現場を体験します。
4年次では企画から製作までの流れを学びます。
学費詳細・費用
クリエイティブデザイン科 総額480万6千円
入学金:19万円
教育充実費(年間):11万円
授業料(年間):84万円
校費(年間):16万9千円
校友会費(1年次):2万円
卒業費(4年次):8万円
取得可能な資格一覧
4年制学科卒業生は「高度専門士」が与えられます。
学芸員資格講座を受講することで申請を経て学芸員資格認定試験が合格となります。
そのほか、レタリング技能検定、カラーコーディネーター検定試験、DTP検定、色彩検定などの資格取得を目指すことができます。
就職・内定先の実績
主な就職先には、(株)博報堂プロダクツ、(株)電通クリエーティブX、(株)毎日新聞社、アサヒ飲料(株)などが挙げられます。
クリエイティブデザイン科高度グラフィックアート専攻|学費:401~500万
概要
クリエイティブデザイン科高度グラフィックアート専攻は、ゲームや映像業界で使用されるソフトを学びエンターテインメントのスペシャリストを目指すことができるコースです。
1年次には製作スキルを習得し、人体イラストやデッサンを通じて描写力を磨きます。
2年次には発想力や観察力などの向上、3年次には3Dモデリング、アニメーションなどの分野で必要な技術を学びます。
4年次には集大成としての卒業制作や就職活動があります。
学費詳細・費用
クリエイティブデザイン科 総額480万6千円
入学金:19万円
教育充実費(年間):11万円
授業料(年間):84万円
校費(年間):16万9千円
校友会費(1年次):2万円
卒業費(4年次):8万円
取得可能な資格一覧
4年制学科卒業生は「高度専門士」が与えられます。
学芸員資格講座を受講することで申請を経て学芸員資格認定試験が合格となります。
そのほか、レタリング技能検定、カラーコーディネーター検定試験、DTP検定、色彩検定などの資格取得を目指すことができます。
就職・内定先の実績
(株)コロプラ、(株)ドリコム、(株)クリーク・アンド・リバー社、(株)バンク・オブ・イノベーションなどが主な就職先として挙げられます。
クリエイティブデザイン科高度プロダクトデザイン専攻|学費:401~500万
概要
クリエイティブデザイン科高度プロダクトデザイン専攻は、生活用品、家電製品、おもちゃ、自動車などのモノづくりのスペシャリストとして活躍できるプロダクトデザイナーや工芸作家を目指せるコースです。
1年次には造形力の基本を身に付け、2年次には企業デザイナーからの直接指導を受けたりします。
3年次には学習成果の発表として外部のイベントに参加したり、4年次には卒業製作に取り組んだりします。
素材を使用して加工方法を学ぶことができる「実材演習」の授業や機械や窯を使って作品を作る「クラフトデザイン」の授業などがあります。
学費詳細・費用
クリエイティブデザイン科 総額480万6千円
入学金:19万円
教育充実費(年間):11万円
授業料(年間):84万円
校費(年間):16万9千円
校友会費(1年次):2万円
卒業費(4年次):8万円
取得可能な資格一覧
4年制学科卒業生は「高度専門士」が与えられます。
学芸員資格講座を受講することで申請を経て学芸員資格認定試験が合格となります。
そのほか、レタリング技能検定、カラーコーディネーター検定試験、DTP検定、色彩検定などの資格取得を目指すことができます。
就職・内定先の実績
(株)本田技研研究所、オリンパス(株)、富士ゼロックス(株)、日産自動車(株)などへ就職しています。
グラフィックデザイン科グラフィックデザイナーコース|学費:201~300万
概要
グラフィックデザイン科グラフィックデザイナーコースでは、将来グラフィックデザイナーを目指すことができる2年制のコースです。
1年次にはデザインアプリケーションスキルや画面構成力、色彩感覚などの基礎を学びます。
IllustratorやPhotoshop、webデザイン基礎、デッサンなどの授業があります。
2年次には実際にプロのデザイナーから直接指導を受けたり卒業制作を通して社会人としての基礎力を身に付けたりします。
学費詳細・費用
グラフィックデザイン科 総額250万8千円
入学金:17万円
教育充実費(年間):11万円
授業料(年間):84万円
校費(年間):16万9千円
校友会費(1年次):2万円
卒業費(2年次):8万円
取得可能な資格一覧
色彩検定の資格取得を目指すことができます。
就職・内定先の実績
コナミホールディングス(株)、(株)博報堂プロダクツ、(株)カミオジャパン、(株)水野プロダクションなどが就職先として挙げられます。
グラフィックデザイン科Webデザイナーコース|学費:201~300万
概要
グラフィックデザイン科Webデザイナーコースはwebサイトの見やすさや使いやすさを提案できるwebデザイナーを目指すことができるコースです。
授業では、HTMLやCSSを用いたwebページの製作を行う「webデザイン」やXDを使ってwebサイトのレイアウトを学ぶ「webメディアデザイン」、実製作を行う「グループワーク」の授業などがあります。
2年次には卒業製作を行います。
卒業制作を通じて、社会人としての基礎力を身に付けます。
学費詳細・費用
グラフィックデザイン科 総額250万8千円
入学金:17万円
教育充実費(年間):11万円
授業料(年間):84万円
校費(年間):16万9千円
校友会費(1年次):2万円
卒業費(2年次):8万円
取得可能な資格一覧
色彩検定の資格取得を目指すことができます。
就職・内定先の実績
楽天(株)、(株)TDモバイル、ポート(株)、タメコ(株)など、webやスマートフォン関連の企業が就職先として挙げられます。
インダストリアルデザイン科インダストリアルデザイナーコース|学費:101~200万
概要
インダストリアルデザイン科インダストリアルデザイナーコースは、車やスマートフォン、家電製品などのデザインを学ぶ、インダストリアルデザイナーを目指すことができるコースです。
1年次にはデザインの基礎を学んだり表現技術を養ったりします。
2年次にはデザインへの視野を広げたりオリジナリティのあるデザインの開発をしたりします。
製図法を学ぶ「基礎製図」や設計を学ぶ「人間工学演習」の授業やユニバーサルデザイン、プレゼンテーションの授業などがあります。
学費詳細・費用
インダストリアルデザイン科 総額135万8千円
入学金:17万円
教育充実費(年間):11万円
授業料(年間):86万円
校費(年間):16万9千円
校友会費(1年次):2万円
卒業費(2年次):8万円
取得可能な資格一覧
色彩検定の資格取得を目指すことができます。
就職・内定先の実績
トヨタ自動車(株)、(株)ケイテック、(株)松村設計、(株)杢目金屋などへ就職しています。
インダストリアルデザイン科クラフト・ファニチャーコース|学費:101~200万
概要
インダストリアルデザイン科クラフト・ファニチャーコースは、家具や陶器、アクセサリーなどを製作するクラフトデザイナーを目指せるコースです。
1年次にはデザインの基礎を学びながらクラフト作品を製作したり、椅子づくりをしたりします。
2年次にはより専門的に学びクラフトの可能性を追求します。
授業では、機械を使って製作を行う「木工工房」やさまざまな素材を用いて作品製作を行う「実材演習」、磁器で器を製作する「磁器」などがあります。
学費詳細・費用
インダストリアルデザイン科 総額135万8千円
入学金:17万円
教育充実費(年間):11万円
授業料(年間):86万円
校費(年間):16万9千円
校友会費(1年次):2万円
卒業費(2年次):8万円
取得可能な資格一覧
色彩検定の資格取得を目指すことができます。
就職・内定先の実績
(株)プレステージジャパン、(株)松崎人形、(株)杢目金星などへ就職しています。
イラストレーション科コミックイラストコース|学費:201~300万
概要
イラストレーション科コミックイラストコースはゲームグラフィックに特化したデザイナーを目指すことができるコースです。
1年次にソフトの操作方法を学び描画力の向上に取り組みます。
2年次にはスキルの向上や卒業制作を行います。
キャラクター製作を行うキャラクターデザインの授業やゲーム業界などで使われるソフトを学ぶモーションデザイン、ゲームの製作に必要なロゴのデザインを学ぶロゴの授業などがあります。
学費詳細・費用
イラストレーション科 総額250万8千円
入学金:17万円
教育充実費(年間):11万円
授業料(年間):84万円
校費(年間):16万9千円
校友会費(1年次):2万円
卒業費(2年次):8万円
取得可能な資格一覧
レタリング技能検定や色彩検定の資格取得を目指せます。
就職・内定先の実績
主な就職先はグリー(株)、(株)レイアップ、(株)トライエースなどです。
イラストレーション科イラストレーターコース|学費:201~300万
概要
イラストレーション科イラストレーターコースはイラストを生かしたデザインができるクリエイターを目指すことができる2年制のコースです。
1年次では、クリエイターとして必要なソフトの基礎操作方法や画力、発想力、表現力などを学びます。
2年次ではスキルの向上、卒業制作を通して業界で活躍できるクリエイターを目指します。
さまざまなアプローチでイラストを製作するアートディレクションの授業や伝え方を学ぶイメージ構成、文具やグッズの製作を学ぶイラストグッズデザイン、キャラクターの製作を行うファンシーイラストの授業などがあります。
学費詳細・費用
イラストレーション科 総額250万8千円
入学金:17万円
教育充実費(年間):11万円
授業料(年間):84万円
校費(年間):16万9千円
校友会費(1年次):2万円
卒業費(2年次):8万円
取得可能な資格一覧
レタリング技能検定や色彩検定の資格取得を目指せます。
就職・内定先の実績
主な就職先として、(株)ジャパンネットサービス、(株)イクリエ、(株)世界堂、(株フレックスなどが挙げられます。
マンガ科|学費:201~300万
概要
マンガ科は、マンガ家を目指すことができる2年制の学科です。
1年次にはマンガ製作の基礎やストーリー基礎、デッサン・クロッキーの授業などを通じてマンガ製作の基礎から学びます。
2年次からは作品を実際に出版社へ持ち込みアピールするなどしてプロへの道を目指します。
授業にはキャラクターづくりの基礎を学ぶキャラクタートレーニングやマンガに必要な背景を学ぶ背景実践などがあります。
また、マンガ添削会では、マンガ雑誌の編集者の方から直接、作品を講評しておらう機会があります。
学費詳細・費用
マンガ科 総額250万8千円
入学金:17万円
教育充実費(年間):11万円
授業料(年間):84万円
校費(年間):16万9千円
校友会費(1年次):2万円
卒業費(2年次):8万円
取得可能な資格一覧
資格取得についての情報は特にありません。
就職・内定先の実績
マンガ科の内定先の情報は公開されていません。
保存修復科|学費:201~300万
概要
保存修復科は保存修復を学び、文化遺産を残すための技術を学ぶことができる4年制の学科です。
保存修復科では油彩画や日本画、木製品、洋紙、染織品洋紙などの分野の保存修復を学びます。
1年次には講義と実技から理論や倫理を学んだり製作技術を学んだりします。
3年次からは実習を通して保存修復を経験する機会がります。
主な授業には、油彩画保存修復、マンガ原画保存、光学調査演習、文書保存修復などが組まれています。
学費詳細・費用
保存修復科 249万6千円
入学金:19万円
教育充実費(年間):11万円
授業料(1・2年次年間):86万4千円
授業料(3・4年次年間):88万4千円
校費(年間):16万9千円
校友会費(1年次):2万円
卒業費(4年次):8万円
取得可能な資格一覧
色彩検定の資格取得が目指せます。
4年制学科卒業生は「高度専門士」が与えられます。
学芸員資格講座を受講することで申請を経て学芸員資格認定試験が合格となります。
就職・内定先の実績
東京国立博物館や外務省外交史料館、(株)資料保存器材、宮内庁書陵部などへ就職しています。
絵画科|学費:201~300万
概要
絵画科は油絵画と中心に観察力や描写力、発想力を磨きます。
1年次には石膏像や静物などの形の味方や考え方の練習をします。
2年次は木炭デッサンや油彩画の課題研究を通じて練習します。
主な授業として、「木炭デッサン」や自由にテーマや技法を決めて製作する「自由課題」などがあります。
製作した作品の評価を先生から受けることができる「批評会」や集大成として自由なテーマえ作品を製作する「卒業製作」などがあります。
卒業制作の作品は、東京都美術館で発表する機会があります。
学費詳細・費用
絵画科 総額256万6千円
入学金:17万円
教育充実費(年間):11万円
授業料(年間):86万4千円
校費(年間):16万9千円
校友会費(1年次):2万円
卒業費(2年次):8万円
取得可能な資格一覧
色彩検定の資格取得を目指すことができます。
就職・内定先の実績
絵画科の内定先の情報は公開されていません。
中国水墨画科|学費:201~300万
概要
中国水墨画科では水墨画について学ぶことができる2年制の学科です。
1年次には素描やクロッキーなどを通して造形技術の基礎や水墨画の基礎づくりから始まります。
2年次には人物画を学んだり山水画を通して水墨画の理解を深めたりします。
主な授業には、工筆花鳥模写や写意花鳥、工筆人物模写などがあり、2年次には集大成として卒業製作を行います。
授業は中国客員教授から直接指導を受けることができます。
学費詳細・費用
中国水墨画科 総額242万6千円
入学金:12万円
教育充実費(年間):7万円
授業料(年間):86万4千円
校費(年間):16万9千円
校友会費(1年次):2万円
卒業費(2年次):8万円
取得可能な資格一覧
卒業時に中国水墨画一級の資格を取得することができます。
就職・内定先の実績
中国水墨画科の内定先の情報は公開されていません。
夜間部グラフィックデザイン科|学費:100万以下
概要
夜間部グラフィックデザイン科は1年間という最短の期間でデザインを身に付けることができる夜間部のコースです。
グラフィックデザイナーやアートディレクターなどを目指すことができます。
IllustratorやPhotoshopのオペレーションスキルを学んだり広告制作やパッケージデザイン、雑誌デザイン、名刺などをテーマに各課題に取り組んだりします。
デザイン制作、デザイン演習、Illustrator、Photoshopなどのカリキュラムが組まれており、グラフィクデザインスキルやデザイン力、企画力などのスキルが習得できます。
学費詳細・費用
夜間部グラフィックデザイン科 総額48万円
入学金:5万円
教育充実費:4万円
授業料:15万5千円
校費:5万円
校友会費:2万円
卒業費:16万5千円
取得可能な資格一覧
グラフィックデザインスキル、デザイン力、Adobe Illustrator、Adobe Photoshopなどのスキルを身に付けることができます。
就職・内定先の実績
具体的な内定先の情報はありませんが、デザイン事務所や広告代理店、出版社などへグラフィックデザイナーとして就職しています。
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