日本書道専門学校は東京都にあるデザイン・写真・芸術系の専門学校です。
日本書道専門学校は学校法人に認可されています。
日本書道専門学校の基本情報
グループ | ジャンル | 所在地 | 学校法人 |
---|---|---|---|
ー | デザイン・写真・芸術系 | 東京都品川区上大崎2-19-6 | 認可 |
姉妹校の情報
姉妹校はありませんでした。
入試・オープンキャンパス
最寄り駅
JR目黒駅
日本書道専門学校の入試情報
AO入試:書類選考
推薦:書類選考
一般入試:書類選考
日本書道専門学校のオープンキャンパス情報
日本書道専門学校でどういったことを勉強をするのか、どんな雰囲気で勉強をしているのかを体験することができます。
保護者の方も参加ができるイベントになっているので、気軽に参加することができます。
「書」の世界がどんなものなのか、知らない方の方が多いと思います。
オープンキャンパスで実際に体感して「書」の醍醐味を味わっていくことができます。
高校生だけでなく、大学生や社会人の方も参加することができます。
夏休み期間中には、体験入学をすることもできるので、じっくりと「書」の世界にどっぷりと浸かることができます。
入試のこと、入学してからの授業や学校生活のこと、卒業後の進路についてなど、分からないことがたくさんあると思うので、オープンキャンパスでは相談会の時間もあります。
この機会にいろんなこと遠慮せずに聞いて、「書」について、日本書道専門学校についてをしっかりと知ることができるチャンスです。
コース詳細
各コースで概要、学費、取得できる資格、就職先をまとめました。
書道専門課程|学費:101~200万
概要
1年次では書道の基礎を徹底的に学習していきます。
有名な書をお手本にしながら、筆の使い方から教えてもらいます。
龍門造像記、中国書道史、千字文・実用、蘭亭序、千字文楷書、書道概論、和漢朗詠集・実用、高野切第三種、日本文学概論、デッサン、中国語、雁塔聖教序、和漢朗詠集・拡大、和漢朗詠集・原寸、和漢朗詠集などの授業が組まれています。
漢字実習やかな実習、実用書道といった実習の授業もあるので、技術もしっかりと身につけることができます。
2年次では、1年次で学んだ基礎を踏まえて、更に書くものを増やしていきます。
お手本を真似しながら、かな文字、漢字、楷書、行書などあらゆる文字を書いていきます。
講義では、日本書道史、水墨画、実用細字、千字文・草書、関戸本古今集、短歌研究、楽毅論・木簡、風信帖、漢字創作、篆隷、三十帖冊子、中国文学概論などを学んでいきます。
書の理解を高めるための、日本の書の歴史や中国文学の歴史について学び、書の知識を深めて技術力をあげていきます。
また付帯教育もあります。
まず、書道の専門家を目指していく専科があります。
ここでは漢字や仮名の実習、創作理論、課題研究、表現実習などの授業を行い、書道の専門家として活躍できるための高度な知識と技術を学んでいきます。
書道教育講座では、将来書道を教える立場となって書道教室を開きたい方や書道教室での先生になりたい方のための講座を展開しています。
文部科学省の学習指導要領にならって、書道の専門的な知識を学びながら、実習を重ねることにより技術を身に着けていくことができます。
常用漢字表を確認しながら、基本点画等や文字構造などを実技実習でおこない、書道の一般的な常識から専門知識と書写指導の要点などを教授法で詳しく勉強していきます。
そして児童教育心理学の授業では、書道教室を運営していくためには子どもへの理解を高めなければならないため、基本的な児童理解や発達心理学を勉強していきます。
皇室実習では、お手本の書き方であったり、筆記用具の種類について学習していきます。
1年後には「修了証書」をもらうことができ、認定試験に合格すると、「開塾認定証」と「認定書道教室」看板をもらうことができます。
研究科では、専門書を極めて書道家を目指していきます。
創作の漢字と仮名、臨書の漢字と仮名のコースがあり、古典臨書から書法や知識を習得し、伝統的な書法を学んでいきます。
創作では、それぞれの素材を決めて、理論や実技を勉強して作品の完成を目指していきます。
公募されている展示などへも出品してより高いレベルの作品を生み出していきます。
素材を見つけてから作品を完成させていくまでに、ただ書くだけではなく、文字の歴史や背景について勉強したり、自主研究をしながら進めていくので、作品を通して深い知識と技術力を身につけることができます。
この研究科は週1回のコースになっているので、ダブルスクールであったり、お仕事をしながら通うこともできます。
春には研修旅行が実施され、有名な書を実際に観に行くことができます。
研修旅行では一緒に「書」を学ぶ仲間たちと意見や感想を口にしながら、あらゆる角度から作品について学ぶことができます。
作品から刺激を受けることで、学校に戻ってきてからの学習にも力がはいり、研修へ行く前後では雰囲気の違う作品ができあがったり、レベルアップした「書」を書くことができる生徒が多くいます。
11月には、書道セミナーがあり、長野で4日間書道づけの日々を送ることができます。
「書」についてじっくり向き合うことができる期間となり、生徒同士で切磋琢磨しながら、お互いに助け合いながら刺激を受けてセミナーを受講していきます。
3月の学校展では、生徒たちの集大成を展示していきます。
本科、専科、研究科、書道教育講座の生徒全員の作品が展示されるので、ご家族の方や友人だけでなく、生徒たちも楽しみにしています。
同じように学習してきた仲間たちの成長をお互いに感じながら、自身の作品もたくさんの方に観てもらうことで、今後の成長につなげていくことができます。
学費詳細・費用
書道専門課程 総額103万円
入学金:20万円
授業料:70万円
設備費:10万円
実習費:3万円
取得可能な資格一覧
取得できる資格はとくにありません。
就職・内定先の実績
協和貿易株式会社、十輝印刷株式会社、株式会社花智などへの就職実績があります。
関連記事
- 日本書道専門学校の評判は?【入試・就職情報】
- 東洋美術学校の評判は?【入試・就職情報】
- 東京デザイナー学院の評判は?【入試・就職情報】
- 阿佐ヶ谷美術専門学校の評判は?【入試・就職情報】
- 総合学園ヒューマンアカデミー東京校の評判は?【入試・就職情報】
- 総合学園ヒューマンアカデミー東京校の評判は?【入試・就職情報】
- 総合学園ヒューマンアカデミー東京校の評判は?【入試・就職情報】
- 創形美術学校の評判は?【入試・就職情報】
- 早稲田大学芸術学校の評判は?【入試・就職情報】
- 専門学校 山脇美術専門学院の評判は?【入試・就職情報】
- 御茶の水美術専門学校の評判は?【入試・就職情報】